裁量厳禁

システムの調子が良いとき、
昨日手仕舞した銘柄が暴騰しているとき、
仕掛け銘柄が少なく資金を遊ばせるのがもったいないなーと思ったとき
心の隙間に誘惑のささやきが聞こえてくる。

『キー坊、裁量でもっと稼げばいいじゃん。シストレだけじゃ面白くないっしょ! ほらその狼煙の上がった5分足、今乗らなきゃいつ乗るの!』

1月からこれまでかなり裁量でやられた。システムトレードの手仕舞に裁量を入れるというのではなく、新規建て裁量です。

裁量は心理的に心地よく楽しいものです。仕掛けるときは暴騰することを夢見、勝つことしか考えません。そしてその誘惑に負けたとき、マウスにかざした人差し指がポチッ。
裁量が苦しいものなら、恐怖に感じるものなら、マウスポチはしないはず。

結果は、
なんでこんな裁量をしたんだよ!この取引さえしなければもっと利益が・・・。』

そこで、ある一節を思い出し本棚からこの本を取り出した。
マーケットの本質を知るのに大変勉強になった一冊です。
『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』
オリバーペレス、グレッグカプラ著P263引用

マーケットに関していえば心理的に実行が容易な行為は、ほとんどの場合、不適切な行動であるという事実は驚きである。

そうなんです。心理的に心地よい勝手気ままな裁量は、その他大勢と同じ行動をとっているということ、つまり負け組側についていることになるのです。

私のシステムのなかにも仕掛け位置が相当怖いものがあります。
その時は仕掛けを止めたいなあと本当に思います。そうすれば今日一日気が楽なんだけどな~と。
トレードとは人間が本来持ち合わせている安全で快適に生きようとする本能と真逆のことが普通にできること。

今回は自戒の意味を込め記事にしました。
 

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